阪本康生友の会

＜ごあいさつ＞

ピアニスト阪本康生友の会 会長

吉 弘 淳 一 （福井県立大学教授)

「縁」...人と人との過去からの繋がりは、現在から未来に拡がっていきます。2002年発足の友の会...北野たえこ前会長からこの度、花束のバトンを頂いたイメージで、気が引き締まる緊張感と期待が混在している感

覚です。

私の役割は、阪本康生さんの旧友の一人として、また阪本さんが奏でる音楽表現の聴衆者の一人として、人情味のある身近な存在の阪本さんの人となりをお伝えしていければと思っています。

阪本さんとのかかわりは高等学校の同級生からで、思い返すとその当時からプロフェッショナルとしての足跡が見受けられました。一つ皆さんにお話をさせていただきますと...授業が終わり、友達十数人で帰路の途

中、ボウリングをしようということになりました。私はチームでの対抗戦を予想していたのですが、阪本さんは参加されずに、興じる友人を見守りつつ応援をされていました。手指への負担を避けるためだったのでしょう...。そんな何気ない日常生活の中でも留意し、キラリと光り輝くもの...それがプロフェッショナルですね。

人々から愛され、またその「愛」という感情や想いをピアノの音色に載せて私達に伝える使者 ― 阪本さんの魅力を今後もいろいろな視点でお伝えできればと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。

1. 演奏会のご案内発送

2. 主催コンサート、本会指定コンサートの

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3. 会報誌の発行

4. 阪本康生出席の交流会へのご参加