もう1曲はドビュッシーの作品より、ベルガマスク組曲より第3曲目「月の光」。
「月」ではなく「月の光」と言う命名が繊細で感傷的な作品にふさわしいネーミングですね!
光、影、雲、空気、温度、湿度、すべての移ろい・・・
そこに留まっていない自然と音楽の流れ・・・
ベルガマスク・・・イタリアはアルプスの麓、ベルガモ地方、舞曲に由来するようですが、それはヴェルレーヌの詩の一節に登場するとか。
音楽が文学や絵画と共に影響し合い、様々な彩りを放つ良き時代を感じます。
同じくリーガロイヤルホテル大阪のザ・クリスタルチャペルで開催したコンサートの中から・・・