今回のYou Tube演奏動画はスキマスイッチの「奏」です。

スキマスイッチは大橋卓弥と常田真太郎の二人による音楽ユニット。

「奏」は2004年に2枚目のシングルとして発表したラブソングで、今も根強い人気があり、30名を超える多くのミュージシャンにもカバーされています。

2006年には東宝映画「ラフ ROUGH」の挿入歌(主題歌「ガラナ」もスキマスイッチ)に選ばれた他、TVドラマやCM曲などにも起用され、2016年には松竹映画「一週間フレンズ」の主題歌に。

1週間で友達の記憶だけを失いリセットしてしまう記憶障害の女子高生と、彼女に一途に惹かれて毎週「友達になって下さい」と告げる同級生の男子学生との切ないラブストリーです。

制作スタッフから作品にピッタリの世界観が漂うこの曲を主題歌に!との熱烈なラブコールにより決定したそうです。

 

歌詞は、愛する人との出会いで何もかもが輝き、それまでと違って見える…と言った内容で、切なくも熱い想いがドラマティックに高まって行く愛おしさ溢れる素敵な曲です。

胸が苦しくなるほど純粋なあの感情を思い起させてくれます!

 

今年、通信カラオケDAMの「卒業」ソングのカラオケランキング調査で、この「奏」が第1位だったとか。

また、昨年はミュージックビデオの再生回数が1億回越えと言います。

ジャンル的に時に流され、消費されていく曲が圧倒的に多い中、幅広い層に長く支持されているのが頷けます。

 

私の音楽活動アドバイザーから「友人のリクエスト」とのことで、改めてピアノソロにアレンジして演奏しました。