晩秋に寄せて

先日のライブ配信後、初の演奏動画。

どんな傾向のものを取り上げようか・・・と考えている中で、ふと秋の叙情歌をしっとり弾いてみようと思い、私なりの即興アレンジで7曲まとめました。

皆様お馴染みのメロディーはすっきり聴こえるように装飾や変奏はあまり入れず、ハーモニーに変化を持たせて雰囲気を作ってみました。

また、前奏や後奏に空気感や情感を加えたり、有名なクラシックの作曲家のニュアンスで色づけしたり…私自身、味わいながら演奏しました。

 

・赤とんぼ(山田耕筰)

・庭の千草(アイルランド民謡)

・里の秋(海沼実)

・故郷(岡野貞一)

・紅葉(岡野貞一)

・旅愁(オードウェイ)

・夕焼小焼(草川信)

 

早速YouTubeのコメント欄やTwitterで嬉しいメッセージが!

 

・母と夕御飯の用意をお手伝いしながらよく歌った少女時代を懐かしく思い出し、ピアノに合わせていつの間にか口ずさんでいました!

 

・秋の叙情歌をアメリカ・アイダホ州で大学で日本語を教えている高校時代からの友人に送りました。

彼女は両親を亡くし、長いアメリカ生活です。

阪本先生のピアノの音に強く魅了され、「故郷には泣けた。日本の曲、特にこのプログラムは素晴しいね。嬉しかった!」と御礼LINEが届きました。

先生のプログラムは海を渡り幸せを運んでくださった…(後略)

 

・おうちでコンサート

秋の叙情曲

1曲目からなぜか?ウルウルするのは、私だけ?

素晴しい演奏です

 

皆様からの温かなメッセージに心より感謝いたします!

今しか味わえない季節感と、あの頃の思い出…

音楽を通して想いを重ねていただけて本当に嬉しいです。

 

最後に写真を貼りますね!

久々に訪れた空港…肌寒くなったこの頃、秋風の中にも美しく咲く季節の花々をFacebookに投稿したので、そのままこちらにも…