毎春4月に門下生コンサート（生徒さん達の発表会）を開催していましたが、昨年は延期に次ぐ延期で結局実現できず、1年越しで来月開催予定となりました。
出演者は練習により磨きがかかってくるこの頃ですが、ちょっと波のある小学生男子がこの頃、良い波に乗って・・・（笑）
披露する曲をもう1曲増やしたいとか・・・
ただ、本番1ヵ月前に(ある程度聴きごたえのある)新曲にチャレンジするのは、その生徒さんにとって少しハードルが高いように感じました。
と言って、平易なものを加えても自他ともに満足度が低いでしょうし。
そこで、読譜しやすく、メカニックなテクニック的にクリアできて、しかも聴いた感じはカッコ良いように、1曲私がアレンジしたものを提案しました。
元々オーケストラのための作品を曲のサイズを短くしながらも、その曲想が伝わるように工夫したので、本人も乗り気で励んでいるようです。
お母様からのLINEで「レッスンから帰ってからも、長い時間練習しておりました。」とご連絡がありました。
元々予定している曲の方は「暗譜も始めてる！」と本人もこちらが言う前にちょっと胸を張って話してくれました。
勉強、クラブ、習い事、塾、遊び、ゲーム、スマホ・・・
色々なことに囲まれている子どもも多いと思いますが、音楽にも興味を持って自分の能力や感性を伸ばして欲しいと願っています。