23日(日)は阪本康生サロンコンサート《Plus familier-もっと身近に》本番。
親しみ深い名曲を中心に少人数でゆったり楽しんでいただく企画もVol.3となりました。
お客様をVol.1では収容数の4分の1にしていましたが、好評につき今回は2分の1に。
状況を見ながら今後また変動がするかも知れませんが、このスタイルが定着してきて嬉しいです。
プログラムはショパンの「華麗なるワルツ ヘ長調 op.34-2」からスタートし、 「華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 op.22」をフィナーレに。
新年最初の主催公演ですので、快活で軽快な作品から幕を開け、クライマックスは勇壮で希望と誇りに満ちた堂々とした作品で・・・と選曲しました。
ほかには極めて有名で抒情性溢れる「ノクターン 変ホ長調 op.9-2」などピアノのオリジナル楽曲、「春の声」「白鳥の湖(情景)」「ペール・ギュント(朝)」「新世界より(第4楽章)」といったオーケストラ作品をピアノアレンジしてお贈りしました。
また、リストアップした映画音楽集からお客様の中から3名、1曲ずつ選曲できるリクエスト・コーナーを交え、楽しんでいただきました。
後日、snsなどで嬉しいお声が届きました。
「華麗なるポロネーズ、素晴らしかったです。リクエスト選曲が当たるとは何という幸運!YouTubeもいいけど、やはり生演奏は良いですね!」
「ペール・ギュントが好きでした。今度はモーツァルトも聴きたいです。」
「このシリーズを3回とも聴かせていただいていますが、今回が一番心地よさそうに演奏されているように感じました。」
「心が洗われるようなひとときでした。」
「このところ不眠が続いていましたが、コンサートの夜は久しぶりにぐっすり。いつもより一層素敵な演奏、最高でした。」
などなど・・・励みになるメッセージをいただき、感謝しています。
このサロンコンサートも安心してお任せできる我がスタッフの尽力とともに、ピアノや会場の響き、コンサートの全体像のイメージなど、回を重ねることで掴めてきたことにより、ご好評に結びついたのかも知れません。
次回も一層お喜びいただけるよう備えで参ります。