小学校の合奏でピアノを担当することになった生徒さん。
その後も順調に練習を重ね、随分流れ良く且つダイナミックに弾けるようになりました。
ペダルも加え、より効果的な表現に!
しかし、弾けるようになった嬉しさと、曲調の興奮度からか、どんどん加速するので要注意!(苦笑)
ポップス系独特のIn Tempoとアンサンブルとしての縦横の線をマッチさせるためにも一人突っ走ってはいけませんね。
ピアノパートは所々伴奏型のみの編曲になっているのですが、とても良く練習していたので、全曲ソロで弾けるように急遽アレンジを提案しました。
YouTubeでソロバージョンを聴いてハマっていて、自分でも弾けたらなぁ・・・と思っていたとか!
さぁソロにもチャレンジ!ということで・・・
できるだけスムーズに進むよう今のベースラインやバッキングは今の編曲版から離れないようにしながら、アレンジの難易度も今のテクニックで弾きこなせるよう工夫し、全てメロディーを入れて五線ノートに書きました。
装飾を加えたところや新たなメロディー部分は指使いを指導しながら実際に音を出してレッスン。
今日は急遽手書きしたので、次回レッスンまでにパソコンで清書した楽譜を用意してお渡しする予定です。
普段から課題にしているブルグミュラーのエチュードもこの曲に刺激を受けて、練習がはかどっているようでした。(笑)