今日は加古川市の松風ギャラリーに行ってきました。
9月25日開催のピアノコンサート会場なのですが、私にとって初めての場所なので、ピアノは勿論、全体の響きを事前に知っておきたくて出向いた次第です。
白い外観が素敵な建物で1階がギャラリー、2階がホールでした。
係の方がご案内くださり、まず目に入ったのが美しい姿のベーゼンドルファー!
225セナトール・モデルで、通常のピアノより最低音を更に4鍵盤分加え92鍵。(加えた分は白鍵も黒く塗られています)
そのため響板面積が広く作られていて、弦の共鳴も増幅し豊かな響きが魅力です。
実際弾いてみると…まろやかな音質で、中音域がよく歌ってくれる印象でした!
コンサート前半はショパンを、後半はスペインにちなんだ作品を演奏します。
このコンサートは長いお付き合いの生徒さんの協賛によるもので、様々な面でお力添えいただいています。
そして「折角だから!」と言うことで、コンサート中盤に連弾も披露することになっています。
お客様と一体となれるパフォーマンスで盛り上がれそうな1曲を選んでくれました。
そして、もう1曲は打って変わって、ファンタジー溢れる美しい響きのアレンジものをセレクトしました。
実際会場で演奏することにより、いくつも課題を見出せて有意義な時間となりました。
今日の加古川市は日中37℃の猛暑日!
でも、演奏に携われると思うと、往復とも爽やかな気分で過ごせました!