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はや一週間!

日中はまだ暑さが残る大阪も、朝夕はすっかり秋の空気…

そんな日々の中、ちょうど1週前、9月25日(日)兵庫県加古川市の松風ギャラリーのホールでのピアノコンサートが盛会に終了しました。

更に1週前には日本を縦断する台風がやってきたり、本番数日前にもまた発生したり…と案じられましたが、天候に恵まれたことも有難いことです。

 

 

私の演奏を初めて聴いてくださるお客様が多かったのですが、第1部のショパンから熱心に耳を傾けてくださいました。

第2部冒頭は、コンサート協賛の加古川音楽スタジオ主宰・萩原祥子さんとの連弾を2曲。

寛いだ雰囲気でお楽しみいただき、その後の私のソロ演奏も曲想の激しさもあって熱気に包まれたような会場となりました。

興奮状態を沈め、落ち着いてお帰りいただくため(笑)、アンコールはショパンのしっとりしたワルツでお応えしました。

 

萩原さんとは、私がかつて某楽器店で担当していた講師養成科に新卒で入ってこられたのがご縁。

今回のコンサートのトークで初めて伺ったのですが、「企業のシステム上、初めは仕方なく受けたレッスンでした。(苦笑) でも、大学では学ばなかった基礎的な練習方法や目的を丁寧にレッスンして下さり、楽器店を退職後も個人レッスンに通いました。。今でも私が仕事できてるのは、阪本先生のお陰です。結婚し子育てに入ってからは、なかなか通えなくなりましたが、子どもたちも成長し、一緒にコンサートに行き、先生の演奏を聴かせていただいています」と...

 

私のレッスン以外でも様々な研鑽を積み、指導者としても人間としても素晴らしい力を培ってこられた萩原さん。

今回の開催に多大な尽力をいただき、本番でも連弾共演することができて、心からの感謝は勿論、とても感慨深いものがありました。

 

音楽を通してかけがえのないご縁が繋がっていること...

本当に有難く幸せです!